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ヨウジ訪店記3

こんばんは。

 

プライベートの方の悩みはなんとか解消され、安堵しているところです。

 

前回はこちらから↓

arihuretajinsei.hatenablog.com

 

 

さて、昨日(日付超えたので2日前か)はYohji Yamamotoの18AWの立ち上がりでございました。

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(こんな招待状が届きます。ティッシュは住所隠してます。)

 

他の店舗からも届きましたが、今回は京都伊勢丹店へ。

 

正直なところ、コレクションの動画を観ていても赤黒コート以外はあまりピンとこず、どうなんかなと思っていたのですが、実物を見るとそんなことないですね。

 

秋冬服特有の良い意味での重さ、重厚さが見てるだけでも試着してもワクワクするというか。

 

ウールギャバジンというものの本域を見たというか。

 

店員さんも皆、新作をがっつり着こなしていて、コレクションの非現実な世界観とはまた違った見え方なのが面白く、そしてとてもカッコよかったですね。

 

その日購入したのは予約していたウールギャバ のバルーンパンツ1点です。

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2パターンの着こなしができるのは本当に魅力で、これで毎日ヨウジで服装が回せそうです。

 

新作のスカートパンツなるものもご紹介いただいて、両脚の真ん中をボタンで留めることでスカート型からパンツになり、ドローコードもついているので、絞ればバルーンという3通り楽しめる上位互換的品も気になりましたがお金無し。

 

男の人が着る女性的な服みたいなことが今季のテーマらしく、上下一体型の服が多かったんですが、体格、顔立ち的にどうなんと思っていたところ、問題なし。

 

むしろ良さげ。

 

その辺はやっぱり凄いなぁと思いました。

 

ただ、季節関係なく暑がりなのと、面倒が嫌いでマフラーや手袋などろくにつけない性格なので、少し面倒かなぁと。

 

裾も結構、地面スレスレだったり扱いは大変そうかなと。

 

BLACK SCANDALラインでは既に出されていた般若や血染め猫などあの辺は「女性の二面性、別の顔」を表現しているようで、こんなに恐ろしい一面もあるっていうのがもう一つのテーマらしいです。

 

あの辺は見てるだけで良いかなぁ。

 

蜘蛛の巣柄はあまり興味がなかったですが、実物見ると案外良いかもって感じでした。

 

そこまで派手な主張ではないし、柄によるテーマ性の押し出しや主張というより、描かれている服の見栄えが他よりカッコよく見えて、ちょっと気になってます。

 

でも、保留してる暇などなく既に売り切れなんだろうなと。

 

同じく、一番気になったDr.マーチンとのコラボのブーツも大人気のようで。

 

キューブフレックスという世界初披露の技術を採用しているとのことで、試着して着ましたが新感覚。

 

ブーツをこれまで買ったことも履いたこともなかったので比較できませんが、疲れなさそうという感想。

 

表現悪く言えば、雪対策の長靴と似ているかも(笑)

 

ただ、予定していなかったので、その場で8万2千は厳しかったので、しかし、逃せば手に入りそうになかったので現在数日の間取り置きしていただいています。

 

今まで使ったことなかったですが、分割払いならなんとかなりそう。

 

しかし、赤黒コートは諦めなければならない状況。

 

コレクション物は寿命というか賞味期限があるというのも分からなくはないので、特に派手なあの色ということも踏まえると無難に汎用性高いアイテムに投資して揃えるのが良い気もしますが…。

 

最悪、ブーツは買ってもこの時期には履けないので赤黒コートがお店に並ぶE納期(9月中旬)までは新品で自宅保管ですから、手放す選択肢もあるのかなと(あまり印象良くない行為ですが)。

 

とまぁ、こんな感じでした。

 

初めての立ち上がり初日の訪店はワクワクして楽しかったです。

 

あと、他のお客さんも平日のお昼ながら4〜5人来店していて、いつもとは違うお店の雰囲気(慌ただしいながら皆楽しんでる感じ)も味わえました。

 

あー、あと今回少し思ったのは、やっぱり秋冬ということで春夏より値段的に高そうだったことも多少ありますけど、商品を紹介して頂く度、気になった商品を見る度に「これでおいくらぐらいなんですかね?」と聞いたり、値札をチェックする、してしまう自分が「野暮」だなぁと。

 

金のない貧乏学生が良いお値段のする服屋に伺ってるわけですから常識的にはそりゃ当然のことだというのは無論理解しています。

 

だけど、あの雰囲気、あの空間で心踊るいわば作品を前にして値段を気にしている自分というのが「同じ空間の一部」であるという視点からすると壊しているなと。

 

払える払えないとかそういうこともさておいて、値段がどうであるという先入観で服を見てしまう自分にも少し嫌気がさしました。

 

分かってます。

 

詳しくことは全く分からないけれど、つけられている価格に見合うだけの背景が揃っていることは。

 

だから、いつか値段を聞かずに、値札を見ずに、純粋に感性に来たものを買える人間になりたいなと思いました。

 

そうなれて初めてその服を本当の意味で着れる気がしたというか、「自分にとっての服とはこれなのだから買わないという選択肢などない、買うのだ」と思いたいなと。

 

それでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うーーん、浅い感想しか書けてないなぁ。

深い考察とか、そのための下調べとかもっとした方が記事的にも面白いこと書けるのになぁとちと後悔。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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