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怖いよ

とある分厚い専門書を軸にして在籍中の授業が組み立てられているっぽい大学学部なんですけど、その専門書を取り扱う授業が何故か必修じゃないことがほとんどだったので後のことは考えずにあえて避けてきたのですが、私の身分として単位になりふり構ってられないことから2年後期にして初めて履修しているんですけど、その専門書の前半部分を理解してる前提で進んでて自習で補うこと必須になって困ってますこんばんは。

 

193文字の長い文章ですね。

 

いやー、あまり笑えない状況で、ホント怖いですわ。

 

ついでに言うと、私の現役時代って最後のゆとり世代でして、理科が化学Ⅰ・Ⅱ、物理Ⅰ・Ⅱという別れ方で、化学基礎、物理基礎ってなかったんですよね。

 

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(持ってましたが一度も使わずに実家にあります)

 

で、尚且つ、中途半端な高校だったのでその理科Ⅱの範囲は希望者のみ補習という形で授業はあったものの、一般生徒は受験に使う部分だけという事で受けてないんですよ。

 

ちなみに数Ⅲも同じ扱いでした。

 

まぁ私は当時から医学部志望を掲げていたので希望者だったんですが、担当教師があまりに個人の好き嫌いで何でもする人で嫌気がさして受けなかったと。

 

そんなこんなでまともに受けてない範囲が今の所属学部の範囲とガッツリ被ってて、これまた尚且つ1年空白の留年期間のブランクで何も分からんという。

 

選択してなかった生物も初学者向け授業などなかったおかげで置いてけぼりですし、下手に留年したせいで質問できる環境など皆無。

 

これからどうすんだ〜。

 

何よりマズイのが、実験の授業ですね。

 

ってこれ語ったことあったっけな?

 

建前としては振り分けられた班員と協力して操作を行うことになってますけど、監視下でキッチリ役割分担で平等に操作を行ったりなんてせず、自由に任せられてるのでその小さなコミュニティ内でリーダー格が現れ、それに近い順にまとめて進めていく形にどうしてもなるんです。

 

同じ学年で一緒に入学し、浪人であることも話さずいて実験班内で浮いて何もできず心苦しさに履修を諦めた過去を持つ私が、留年して過去の実験で出来上がったそれなりの顔見知り空気感と仲良い子は仲良いコミュニティ班内に学年として先輩ぶち込みで上手くいくわけがないんだよなぁと。

 

誰が悪いって?

 

誰も悪くない。私も。教授らも。班員も。

 

なんとかその苦境の中食らいついた留年後の実験授業も、無に帰すであろう悩みとして、一度たりとも2年間の実験で器具の操作を行っていないっていうね。

 

リーダー格とそれに従う周りのメンツが実験を進めてしまうので入る余地がないのですよ。

 

私はせいぜい必要器具を他からかき集めてきて、終われば片すだけ。

 

簡単な器具操作ですら自信を持って行える状態にないので、来たる「しなければならない日」にはどうなってしまうのか。

 

かけない恥が積もりに積もってるのです。

 

今更、誰に簡単な器具操作や前提知識を聞けばいいというのか?

 

もうそのプライドは崩せない。

 

班員内だけでなく、他の班の友人に聞きにいける人達。

学年を超え、先輩に昨年の時の様子を聞ける人達。

マジで羨ましいよ。チートだよ。

 

自習じゃ追い付けねえよ。

 

「目立ちたくない」→「恥はかけない」になり、恥をかかないための策がリスクを負わない逃げだったがために大恥の機運が高まっていたという負のスパイラル。

 

何も考えてない、というか考える余裕がないけど、研究室配属とかなれば実験器具使う日々になるであろうに、私はどうすればいいのか。

 

どんなに初歩的で前提として扱われる事項でも、思い立った時にすんなり聞ける環境は整える必要があるね。

 

勉強でも思うよ。

 

「こんなことも未だによく分からない」ということがバレてはマズイ、「以前教わって分かったふりをしたが実はよく分からなかった」ことがバレてはマズイというような焦った動作してる生徒って結構いますから。

 

それも「恥はかけない」から来るものでしょうが、いずれバレる日が来ますし、大恥の機運を高めるだけなんですよね。

 

 

「申し訳ないけど、ここが分からないから教えてくれない?」の一言が言えるまともなコミュ力のある人間になりたかったよ。

 

と、とりあえず初回の流れで入った実験班のグループラインにて、自分を除く班員が実験に関するレポートを書くにあたっての疑問点などを質問したり答えたりしているのを外で見て、何も分からず答えられないがために役に立たず、ずっと黙っている無愛想で無関心な人にならざるを得ない現状に涙し、思うのでした(震え声)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またちゃんとした記事として別枠とりますが、ホントに友達は自分を映す鏡だなと思います。

自分がどう見られているのか伝えてくれるわけですから。

その鏡のない私は舐められまいと一人毅然とシュッとした態度で居ざるを得ず、そうしている自覚ももちろんあるため、余計にそのキャラ(殻)を捨てて、近くにいる人(周りは皆大抵友人が出来上がっているので単数で済まず複数が相手になる)に話しかけるなどもう厳しいのです。

つまらないプライドで自滅する。

「恥を上手にかく」という経験はとても重要だと学びました。

 

気分乗ったので2記事目連続更新。