[こちらは前回記事の続きとなります]
arihuretajinsei.hatenablog.com
こんにちはSOです。
ようやく実体験編へと話を移そうと思います。
本来、同日か翌日には出そうと思っていたのですが、執筆欲には波があるのでだいぶ遅くなりました(笑)
さて、まずは現状のレベルについてお話ししますと、私はメイン機をダーツライブにしていて、そちらのレーティングは6.51(2019/02/27時点)になります。
基本的に、ダーツの台(機械)には2種類あって、ダーツライブとフェニックスです。
単にメーカー?が違うだけでできること自体はほぼ同じです。
ただ、ダーツライブはボードが光るタイプがあり、そちらの方がやってて分かりやすくテンションも上がるのでそちらをメインにしています。
始めたお店がダーツライブしか置いてなかったというのもありますが。
レーティングについて説明すると、01とクリケットの過去30ゲームの自分の平均値から産出されるランクのようなものです。
1〜18まであって、だいたい01で5.00点、クリケで0.2数値が上がるごとにレートが1つ上がります。
この表に従って、自分のレートが決まるわけですね。
レート6というのがどの程度かと言われると、個人的には脱初心者を名乗って良いレベルだと思っています。
始めた頃はレート3からのスタートでしたから。
8、9は中堅で、10から上級者、リアルで見たことはないですけど、15以上はプロというイメージです。
なので、取り敢えず、まずは10を目指しています。
始めた時からこれまでのレートの変遷を載せると
こんな感じです。
投げた日と、その日のレートのカレンダーです。
9/11から始めたので、約半年ちょいですか。
順調には行かず、3→4に上がるのに1ヶ月は掛かりましたし、途中で6→5に下がったりと、ホントに徐々に伸びてきてる印象です。
ちなみに、9/11時点では確か既にマイダーツは購入していたと思います。
セッティング(4つからなるダーツの組み立て)は全て当時の無知さから調べたら出てきた村松治樹さんの物をそのまま使ってます(ライジングサン3.0という物です)。
(バレル以外は色だけ変えて同じサイズや形の物を採用しています)
ぶっちゃけ、たまにハウスダーツ(お店に置いてる標準的なやつ)を投げる機会がたまにあるのですが、そこそこ良いスタッツ(点数)は出るので、初心者の方でマイダーツを所持するか悩んでいる方(安いのは安いですけどこだわると1〜2万はしますから)は別にハウスダーツでも問題ないかと思います。
では、マイダーツは高いのにどういう利点があるのかと言うと、同じサイズにしても使われている金属の密度(簡単に言うと重さ)が違うので投げやすいという点。
イメージとしては、同じ大きさの玉でもピンポン球と石ころでは目的地に向けて投げやすいのは重すぎない程度に軽すぎない石ころだと思います。
大きな差はその重さの違いで、あとはどういう場所でもマイダーツ故に自分の物が投げられるという点ですね。
愛着が湧くのと、店によってはハウスダーツがボロボロだったり欠けていたりと不安定なので、自分のダーツは自分で調整可能なのは重要です。
ただ、これまたダーツを収納するケースも良いのは5,000円近くするので初期投資は2〜3万必要だと考えるのが良いかと思います。
ですが、ダーツを投げること自体は投げ放題コースを使えば6時間とか投げてても1,000〜2,000円で済みますし、安いお店だと1プレイ100円で投げられるので趣味としてはお手軽お手頃かなと。
と、大まかな説明はしましたけど、書くことあんまりないような…。
先ほどのカレンダーの画像見ていただければ分かる通り、最近は週1、2回のペースです。
なんでかというと、まずは金欠。
お手頃とは書きましたが、近くに投げ放題の店がなく、1プレイ100円の店がホーム店なのですが、ドリンク合わせて、最低1,000円はするんですよ。
1,000円はまだ安いですけど、1時間30分ほどが限度になるので、そう考えると「わざわざ行くのに」っていう精神に。
次に、ダーツボードを自宅に買ったので、対人(有料)以外の基礎練習の為に行くことがなくなった点。
始めた頃の序盤はアホほど通ってましたけど、ホーム店のダーツ人口が少ないこととお店の方に何も言われなかったので空撃ちで基礎練習ばかりしていたためお金は掛かっていませんでした。
3時間投げて500円とか。
ここ最近は、多く投げずとも現状での最高の状態にすぐ持っていけるようになったのでこのペースでも問題はないという感じです。
ただ、自宅投げは毎日5分であれしていますし、もちろんお金があれば毎日でも通いたいですけどね。
そういえば、そのホーム店舗のバイト兼大学の後輩君は自分より歴が上でも(投げた日数や時間は知らない)レートが最近ようやく2→3に上がったばかりだとか、同じくらい投げてる他のスタッフの子でも4〜5止まりは結構いますね。
初めてダーツを経験するに至った理由の親友は未だにレート3ですし。
そのくせにバレル(ダーツの金属部分のパーツ)は10近く持ってたりよく分からない。
なので、そう考えると正しい成長ができてるのかなと思っています。
その理由の1つとしては、まずは日数が多いことは否めないでしょうが、何よりそこそこのレベルの人のアドバイスを序盤のうちに聞けたことだと思っています。
地元なんかは特にそうでしたが、投げ放題のところで投げてる他の客とか見てると、1人で来てオンライン対戦だとか、複数で来て楽しんでるけど皆が大したレベルじゃないとか、そうなると良くない点を客観的な時点で指摘してくれる人がいないので、変なクセがついてしまうのだと思います。
たまーに、教えたがりなそこそこのレートのおじさんとかが声掛けてきたりするのですが、そういう人に当たるのも稀ですし、いうてもそこそこですからね。
まぁ、何よりダーツなんてお遊び息抜きって人が大半でしょうから、それはそれで良いのかもしれませんが。
でも、ボウリングとかビリヤードとか、特に田舎の大学生なんて他にやることないと必ずやるじゃないですか。
でも虚しくないですかね?
毎回同じようなミスをしたり、点数が伸びなかったり、上手くならなかったりって。
私がダーツを本格的にやり始めたのはそういうのが嫌で、まずは1つ得意にしようと思ってのことでしたので。
いや、それが良いとか悪いとかではないですけど。
そういう観点で言えば、初心者の方でそれなりのレベルになりたい(友達と遊んでもそこそこ良い結果が見込めるレベル)のであれば、知人に上級者がいれば別ですが、いないということであれば個人店(ダーツバー)をオススメします。
個人店の定義が曖昧なので、少なくともネカフェの投げ放題コースはやめた方がいいです。
かといって、未成年やお酒が苦手、コミュ障だという方は、ネットでひたすら検索かけて、初心者歓迎だったり、指導しますと書いてあったり、店の雰囲気がシビアじゃなさそうなところを探して行くのがオススメです。
それか、ダーツ専門店ならば、夜の雰囲気は全くありませんし、お店の方も普通の人ですし、初心者はむしろ歓迎されますし(アイテム購入が見込めるので)、試し投げや、店員さんからのアドバイスももらえるとおもうのでオススメです。
って、書いてて思いましたけど、ダーツ専門店にまずは行くべしですね。
買わなくてもおこられませんし、台が置いてあって最低1プレイ100円だか200円だかでも遊んで帰れば後ろめたさも残らないでしょう。
ちなみに私は京都にあるTITOというお店に行ったことがあります。
それ以外はまだないので、大阪とかも行ってみようとは思います。
話は戻るんですが、マイダーツに関しては検索かけて村松さんというプロの方を見て強そうな印象を受けて、その方がオリジナルで出している物をセッティングそのまま購入して今まで一貫して使っているだけなので、本当に自分に適しているかは分からないんですよね、正直。
セッティングについて説明すると、先端のチップ、重心を作るバレル、長さ補強のシャフト、空気抵抗がどうのこうののフライトの4パーツです。
値段とグリップ(握り)に直接関わるバレルが一番重要で、あとはシャフトの長さくらいですか。
ダーツの握り(掴み)は実は千差万別でそれに適したバレルを選ぶのと、投げ心地に応じたシャフトの長さを選択するという感じです。
ちなまに、村松さんのそのライジングサン3.0はシャフトが最長の確か440mmと独特なセッティングなためか、最近はテイクバック(構えた後に引く動作)時に顔に当たるのが悩みです。
基礎基本はできてきましたけど、投げ心地が変わるのは怖いのであまり変えるつもりはありませんが、2つ目のセッティングとして別のものを予備で所持したいなと考えています。
投げ心地はシャフトが短いと球を投げるように放物線が膨らみ、シャフトが長いと槍投げの様に放物線の膨らみが抑えられるという感じ。
うーん、なんか前回と合わせてダーツ初心者講座みたいになってますけど、まぁ体験記として参考になる記事を残したいので良いですかね。
ここらで、総括したいのですが、ダーツ始めて一番良かったなと思えたのは、本当に、友達(知り合い)が増えたことですね。
近所にホーム店以外に2店舗ダーツバーがあるんですが、そっちも合わせてザッと20人ほどは少なくとも顔見知りにはなれたと思います。
そのうち3〜4人は大学の後輩ということもあり(ダーツを介して知り合った結果が大学の下級生であったことを後輩と呼んでいるのであって、もともと大学で知り合いだったとか仲良くしていたという意味ではない)、何度か食事にも行ったり、うちの飲食バイト先にも来てくれたりの関係です。
あと、凄く面白かったのは、こないだ岡山のマニッシュボーイズというバンド(斉藤和義と中村達也がメンバー)のライブに飲食バ先の店長に連れられて行ったのですが、その晩に地元のバーにてたまたまダーツ台が置いてあり、たまたま他のお客さんがプレイしており、たまたま店員さんに声を掛けられてプレイすることになった場面で強すぎない程度に脱初心者な経験値が活かされてコミュニーケーションツールとしての効果を存分に発揮できたことですね。
イケイケなお兄さん店員でしたし、お客さんには美人なお姉さんが2人いたし、まぁ普通にしてたら関わることのない人種の人たち相手に対等に話せてたのは凄く良い経験でした(服装も全身ヨウジヤマモトだったのも大きいですが)。
これまでの人生でコミュニケーションツールだったサッカーってやっぱりそれができる環境や人数が特殊条件で揃いにくいですし、規模がデカく、良い年齢にもなってくると実際にプレイする人種も結構限定的なんですよね。
バリバリ上手い人か、運動能力高い人か、長年の経験者か。
異性もあんまりいないですし、高校までの授業でサッカーをして、クラスのあらゆる人種と介して関わる機会とか、球技大会で目立つとか、そんなんもうないですから。
ただ、ここに来てダーツ。
確かに、こちらも人種はだいぶ狭いですし、人口も決して多くはないですが、プレイ場所が決まってますし、男女年齢が結構混合してますので、オススメですね。
ダーツそこそこになったら、ボウリングも極めてみたいですね。
とまぁ、なんだかんだで5,000文字近くいきました。
あんまり書きたかったこと書けてないような気もするので、また3弾以降で書いていこうと思います。
って言っても、ヨウジ訪店記シリーズと違って、目新しさや変化が大してないので、月に1回ぐらい、振り返っての総括と成長披露になってしまうかと。
なので、まだまだそりゃあ初心者なうちかもしれませんが、質問とか疑問を視点として頂けると書ける事が増えるので助かります。
では。
Twitterリンク↓
http://twitter.com/arihure_jinsei
なんかブログでコメントするのとか難易度高そうなんで、リンクからTwitterでご意見質問していただけるならそれでも大助かりです。
よろしくお願いします。
[追記]
執筆して下書き状態の時に思い出したので追記しますと、始めたての頃は投げる側の腕は筋肉痛になりましたね。
最近、2〜3分スマホで電話して耳元に当ててるだけでも腕がパンパンになっていたことと合わせて、「衰えがついにそんな程度でも来るようになったか…」と落胆していましたが、誰もがなる事なので気にしなくて大丈夫です。
1週間もすれば引きますし、普段使わない筋肉を使ったというだけのことなので、むしろ投げ込んでダーツ筋として鍛えるぐらいの意気込みですかね。
事実、投げ込んでそれに応じた身体を作るのは重要だと実感していました。