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バレなきゃないのと同じ

こんにちはSOです。

 

何か良からぬ、それでいてどちらかと言えば他人への迷惑の範囲が狭かったり、可視的ではない事象に対して「バレなきゃやってない、存在しないのと同じ(ただし墓場まで持っていけ)」という言葉は幾度か耳に目にしたことがあります。

 

最たる例が、不倫とか浮気?

 

当人達の問題なんだから他人が口出しすることじゃない、みたいな。

 

まぁ、本題ではないんですが、その事に一言述べるなら、祝福のムードを世間に求めて報告してたり、ファンに感謝してたり、良い意味でニュースになるような有名人なら、一転悪い話になったときだって口を出されるのは当たり前じゃないかなと。

 

そういう祝福を裏切る結果になったわけなんだから、それは感謝を述べた裏返しで謝罪をするのは作用反作用みたいな気がするというか。

 

「誰に謝ってるんだ」って、まぁその対象が範囲の大きな「世間」だとか「社会」って言われるとそう言いたくなる気持ちは分からないではないけど、それならば「誰に感謝してるんだ」って始めに言うべきであって。

 

あれ、ちゃんと伝わってますかね?

 

本題としては、ピエール瀧さんがコカイン摂取でどうのこうのっていうタイムリーな話題を目にして、「こんなに迷惑かけて何をしてるんだ」みたいな、記事へのコメントとかツイートとか見たんですよ。

 

でもさ、バレたから迷惑が掛かったけど、バレてなければ迷惑が掛かってなかったわけですよね。

 

ましてや、瀧さんて20代の頃から摂取(摂取って表現で合ってますかね)してたという話で、急に摂取し始めて迷惑を掛けたというよりは、バレたことによって迷惑を掛ける形になった、という表現の方が、よろしくないことであるのは承知の上で、適切だなぁと思ってしまう。

 

ちなみに、ピエール瀧さんについてはあまり知らないのですが、数ヶ月前までYouTubeにて瀬戸弘司が「キムタクが如く」こと「ジャッジアイズ」というゲームを実況していたのを視聴していて、ゲームの主要人物として出演していたのを見て多少知りました。

 

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それまではおぼろげに優しそうという印象くらいしかなかったのですが、ジャッジアイズの出演キャラの役もありますが、それを超えたような怖い演技に惹かれていたのはありますね。

 

その演技が、電気グルーヴというグループでの音楽活動が、コカインによるものだったとは…、みたいなこともあんまり興味はないんですけども。

 

改めて、バレなきゃないのと同じだよなと。

 

あとは、タイムリーなので言うと、私は世代ではないのですが、後藤真希が元カレ(嫌な響き)と不倫してて、バレたので謝罪してた件。

 

あれだって、不倫は悪いことだって認識は大ありきでその上でしてたわけでしょ?

 

コカイン摂取だって、本質的にどうとか、ただ人間が決めたことだ、という解釈論は別として、少なくとも表向きに堂々としてられる行為じゃない後ろめたさのある行為だとは分かっててその上で、じゃないですか。

 

行為があってバレるまでが最も謝罪すべき悪の度合いが高い期間なのに、バレて途絶えた後に反省という形として謝罪したってなぁ、いやそりゃしないよりはマシなんだけども。

 

それはあくまで「バレたので謝りました(謝ることになりました、至りました)」以上の何ものでもないというか。

 

人間というものは往々にしてそのような意味で愚かさを抱えている生き物なので、そのような形であれ許されることも必要なのですけど。

 

私だって悪いと分かっててやったことは何度かありますし。

 

今回のコカインの件とか、下手に手を出した時期にバレずにいたせいで、むしろ「摂取してる自分が評価されてる」みたいなことになってたわけでしょ?

 

評価してた人たちはそりゃあそんな事情は知らなかったわけだけど、本人はやめようにもやめられなかったのだろうし(中毒性とは別の意味で)、逆説的に?許容されてたみたいな形ですからね。

 

あなたの好きこのむ側面は、知らないだけであなたの大嫌いだと思っている要素によって形成された面なのかもしれません。

 

 

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