こんにちはSOです。
前回記事は本題にたどり着く前に長引きすぎたので、こちらで話すつもり、触れるつもりだった話題をと。
なんて言ってしまうと、ハードル上がっちゃうけど、今回も雑記系なので流し読みしてね。
タイトルの通りですけど、よくファッションアイテムの分野で聞きません?
高いものはお手入れすれば長持ちするし丈夫ですよ、って。
「丈夫」に関しては繊細な素材や生地を使っているせいでむしろ脆いって可能性の方が高いまであるので何ともですが、「お手入れすれば長持ちする」に関してはどうなのかなと。
その言葉や文句が出てくる場面って、昨今の消費社会?っていうか、まぁファッション分野についての話なので、ファストファッションの対義語としてだと思うんですけど、その場面において有効な言葉かと言われると少し疑問だなと。
「毎シーズン、毎年買い換えるより、お気に入りで飛びっきり良い品を長年使いませんか?」と。
本来、私はそれに賛成すべき行動をとっているし(低収入ながらヨウジ買ってるので)、そのポジションだと思うのですが、一つ言いたいのは、「本当にじゃあ耐久する年数の間をそれ1つで我慢できる?」ってこと。
要するに、「高いけれど良い物を大切に」って立場側から、1万のコート10着(1着/年計算で10年)と10万のコート1着を比較した時に、10年間を楽しめるのはどちらなのかなと。
これを等価なように語られると、それは違うんじゃないかと。
もちろん1着10万で10年間過ごせば愛着も湧くけど、維持費としての普段の手入れの手間とシーズン着た後のクリーニング代とか、10年も積もれば、具体的にどれくらいかな、1.5〜2倍くらいの費用にはなってるかも。
一方、1年で買い換える、んで、別に1年後に着ててもOKなスタンスならクリーニング出さなくても良いし、ブラッシングだのなんだのって手入れも要らない。
何より後者(1年で1着側)のメリットは数があるから着まわせるし、流行も味わえて、楽しめるという点。
それに打ち勝てるメリットとしての提示には向かない言葉だと思うので、「1つくらいはそういうアイテム持ってると良いんじゃない?」っておすすめ法が良いのかなと。
靴でも鞄でも同じ事は言える気がする。
流行り物じゃなく、必需な定番アイテム、スーツ、革靴、トートバッグなどは、ったら付け加えるとか。
尽きない欲求に苦しめられてる(半笑い)立場としてはそう思うっていう話ですね。
消費社会だとか、使い捨てサイクル文化だとか、その辺に言えることがあるとすれば、必需で毎日使うような物だからこそ高く積み上がって負担になると言うのも分かるけど、だからこそ大枚叩いて着飾ったり、気の持ちようを操ったりっていうのも悪くないよ、っていうか本来そうあるべきなのかもねって思います。
ていうか、皆さんって何にお金使ってるんですか?
服にお金使う人たちがよく聞かれているであろう「なんでそんなにお金あるの?」っていう問いかけの解は、少なくとも私は他を削って一点集中してるからだけど、逆に質問者は可処分所得?をどこに費やしてるの?と。
国の平均的なそういう額から、衣類に使うべき金額とか、どういったブランドや価格帯が妥当かとか考えると面白いかもね。
着飾ったり、日常に彩りを添えるのは良いけど、それで生活が完結してたらそれもそれで不健全だしね。
まぁ、私は衣類に充てる金銭の割合を減らすのではなく、収入を増やす方向で頑張ってみますけどね!
それでは。
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【今日の1枚】
なんだかんだ夜は涼しくて、夏の終わりを感じる…。