ありふれた人生の中

傷つきたくないから探してる/不定期更新/備忘録&日記

私とスピッツ

出会いは小6の頃。

 

当時、サッカー漬けの日々を過ごしており、春に毎年ある遠征で行く大会の帰り道、友達の母親に乗せていただいた車内で流れていた時でした。

 

今でもはっきりと覚えています。

 

他の曲名は全く記憶にもないですが、複数のアーティストを含めたオリジナルアルバムが流れていた中、一曲だけ物凄く聴き心地が良いこと。

 

帰るまでの2時間の中で3、4回は流れたのではないでしょうか。

 

しかし、当時の私にはなんの知識もない。

 

母親や親戚がハマっていたORANGE RANGEくらいしかアーティストを知らないような時代。

 

その時はそれで終わってしまいました。

 

しかし、どれほど時間が空いたか覚えていませんが、CMからあの曲が聞こえるではありませんか!

 

扉を開け、明るい空間へ飛び出し、車で走るという内容。

 

そうです、曲名は「ルキンフォー」です。

 

無知ながら名前は知っていましたが、かといって小学生、しかも10年ほども前にでは、パソコンを使うか使わない程度の時代。

 

スマホも携帯もなければ、音楽に疎いのですから音楽プレーヤーもありません。

 

そして、中学生になり、まだまだ音楽に疎い私は中学校以上のサッカー部に見られるチャラさ満載のグループと交流があったので(中学もサッカー部に入部したため)、そこでGReeeeNを筆頭に音楽について多少知りました。

 

「いま世間ではこんな音楽が流行ってるらしく、自分は取り残されているよ」と母親に話したところ、その年のクリスマスプレゼントはGReeeeNの「いままでのA面、B面ですと⁉︎」でした。

 

その頃、毎朝NHKの英語講座のようなものを聞くためにCDプレーヤー(?)を与えられていたため、ひたすら聴いていました。

 

時は流れ、ゲームをそれまで買ってもらえなかった私が中2にして初めて、お年玉を行使することでPSPを買うことを許可され、今で言うWi-Fiのようなネットに接続できる「〜スポット」を探し当てれば、それ経由で音楽や動画を検索できると聞きやっていました。

 

当時、Wi-Fiなんて知りませんし、ネットにもパソコンにも詳しくありませんから原理は分からずとも方法さえ分かれば良かったのです。

 

色々な道路を歩き回り、特定の場所でネットが繋がり、それを頼りにネット検索や音楽を聞いたりしていました。

 

その時に何でも聴きたい音楽は全て選べるわけでもなく、数自体は少なかったです。

 

しかも、曲名やアーティスト名もほとんど知らないので、実際に検索かけたのはGReeeeNスピッツくらい。

 

何も知らず、スピッツ曲で発見できたのは「空も飛べるはず」、「春の歌」、「8823」の3曲だけでした。

 

でも、やっぱりどれも心地よい。

 

他に聴く音楽もろくにないので死ぬほどリピートしていたと思います。

 

やっぱりスピッツ好きだな、とそこで確信しました。

 

面白いのが、「8823」だけはテイストが違うので、別のアーティストの曲なんじゃないかと疑っていたこと。

 

「でも歌詞は良いし、声も同じような感じはするけど…」って思ってましたね(笑)

 

パソコンも家にあったのですが、親が使うものという印象を抱いていましたし、下手に触って変になっても困ると思っていたのですあまり使ってはいませんでした。

 

その後、ブリジストンのタイヤのCMで「幻のドラゴン」、化粧品のCMで「シロクマ」、ランチパックのCMで「えにし」を聴きました。

 

確か中3くらい。

 

スピッツだと分かるのに、曲名が分からなかったので頑張って不慣れなパソコンでYahoo!知恵袋で質問したことも覚えています。

 

高校生になり、YouTubeの動画がゲーム機に入れられるとなり、スピッツの公式PVは全て入れました。

 

その影響か、PV曲に対する熱意は強いんですが、それ以外がなかなか踏み込めない何かがあります。

 

それでも、PV数ですらだいぶ多いのに、その曲はほとんど好きですし、いわゆる駄曲なるものがほとんどないと思っています。

 

高1後期になりiPod touch第四世代を購入してから、まともにゲオなどでCDを借りてしっかりと認知した感じです。

 

「とげまる」の通しの良さ。

 

そこら辺の時期にはSNSスピッツファンを自称して交流などもしてました。

 

そこでスピッツベルゲンなるものを知ったり、ファンクラブを知り入ろうとしたら親に拒否されたり。

 

そして流れて今に至ります。

 

ぶっちゃけ、最近はあまり聴いていません。

 

聴き込みすぎてわざわざ聴こうと思ったりしないレベルに達してしまったというか、他のアーティストを聴き込むことに時間を使うことが多いです。

 

良く言えば殿堂入り、悪く言えば飽きが来た(正確な表現ではない)、ということでしょうか。

 

自分の意思で聴くのには体力使う感覚があるのです。

 

逆に言えば、街で流れていたとか、お店で流れていたとか、BGMで流れていたとか不意に聴いた場合には嬉しい気持ちになり興奮します。

 

1人だと、もはや聴かずとも脳内再生余裕なのだから、外部からも音楽として流すのはいいかな的な。

 

とか言って、まだまだ聴き込めていない曲はあります。

 

でも、先述した通りPV曲のテイストが好みなので、初期の頃に手を出すのが億劫になっている感じです。

 

好みというかPV曲でスピッツ感が強く形成されたとでも言いましょうか。

 

それでも、コアなスピッツファンの人はみんな初期の曲を挙げたりしてるしな〜、とかあのアルバム以来商業的になった〜、あの人が携わってから〜とかいう意見を目にしたり思ったりすると、自分のにわか(?)加減を自認して烏滸がましい気持ちになっていました。

 

一番好きだと自称するのに他な人より知識も足りてないし、熱量が低いのかなぁと悩んだり。

 

今回は「リスクをとる」というブログの裏目標遂行のため、このような形で話しています。

 

ライブに行ったこともなければ、アルバム全部所持しているわけでもなく、グッズもなく、全曲把握しているわけでも、ファンクラブにもまだ入っていない程度のファンです。

 

自虐してもアレなので、好きなアルバムと曲紹介にしましょう。

 

一番好きなアルバムは難しいですけど「さざなみCD」です。

 

曲はさすがに選びきれないので

・ルキンフォー

・正夢

・桃

・渚

・ハネモノ

・ロビンソン

・春の歌

は別格としておきます(気分によって変動するのでお許しを)。

 

好きな曲という括りでは書ききれませんが、リピート率の高さで挙げると

・フェイクファー

・夜を駆ける

・さわって・変わって

・ミカンズのテーマ

ババロア

・ガーベラ

・野生のポルカ

スターゲイザー

・裸のままで

・メモリーズ・カスタム

・不思議

・漣

・醒めない

・ヒビスクス

・ありふれた人生

・ワタリ

・幻のドラゴン

君は太陽

・8823

・たまご

ラズベリー

くらいですかね…。

 

繰り返しますが、好きな曲はもっとあります。

 

そういえば、過去にスピッツファンの方と交流して思ったのは、みんな良い人ということ。

 

純粋な人が多い印象です。

 

それがプレッシャーになって悪い人にはなれないなと思いました(笑)

 

年齢層も広いですよね。

 

なんて言うのか、おじいちゃんおばあちゃん層にもウケるって物凄く大切なことだと思うのですよ。

 

悪口ではないですが、紅白のような幅広い年齢層が視聴する音楽番組でいかにも若者向けなアーティストや名前からしてよく分からんみたいなアーティストが出ているとそういう層に対し申し訳ない気持ちや恥ずかしい気持ちになってしまう感覚が私はあるのです。

 

逆も然り、ど直球な演歌などは子供受け良くないだろうなぁとか。

 

勿論、音楽も対象年齢幅がありますから、みんながみんな全年齢対象にしろとは思ってません。

 

私が好きなFear,and Loathing in Las Vegasとか高年齢には厳しいと分かりますし。

 

だからこそ、誰もが男女年齢問わず共感できる音楽(人によっては無難と呼ぶのかもしれない)であるスピッツが一番好きなことが誇りでもあるのです。

 

いつぞやにバイト先の店長が「HALCALI(女性2人のアーティスト名)みたいな茶髪にしたり、オシャレしたりするけど、どこか柔らかさがあって、おばあちゃんおじいちゃんのような年齢の人たちに受け入れて応援してもらえるような距離感の人の店をいつか作りたい」と言っていた時に腑に落ちました。

 

AKB48が好きでも良いよ(中3の時3ヶ月だけハマってた)、EXILEが好きでも良いよ、UVERworldが好きでも良いよ(実際、今も何曲か聴いてる)。

 

ただ、ゴリゴリにそこだけ見たり聴いたりしてるともったいない気はするかなと。

 

私もまだまだ狭いですし、洋楽とかそっち系は未開拓なので言えた立場じゃないですが、同世代、同級生の感じを見てるとそうかなとね。

 

さて、いざ何がどう具体的に良くてあなたは「スピッツ」が好きなの?と聞かれるとどうなんでしょうね。

 

抽象化して説明も良いですが、唯一はっきり分かるのは、先ほど挙げた個別具体的な曲そのものをそれぞれ聴けば言わんとすること分かるということですかね。

 

と言うと逃げになるので…、うーん、聴き心地の良いメロディーに率直(安直)過ぎず、難解(複雑)過ぎない美しい比喩の含まれた歌詞というバランス感覚が独自の魅力であるということになるのかと。

 

それが普通と言えば普通ですが、普段流れているものを意識せず耳にする程度では歌詞は頭に入らずメロディーが優先されるので、そこにスピッツが流れると聴き心地の良さ(変化量が少ない?)だけが印象に残り、「王道すぎてつまらない」という評価になり得るのかと(知り合いにそう言われた経験がある)。

 

悪くないけど、そういう層が耳にするのは「空も飛べるはず」、「チェリー」、「ロビンソン」、「楓」辺りなので、分からなくもないですが。

 

分かる人には分かるという現状に不満はないですし、問題はないですけど、好きなアーティストをそう解釈されて終わらされるのはもったいないと思ってしまう自分もいます。

 

当時、遠距離の彼女さんとお付き合いさせていただいていたことと重なり、渚の「囁く冗談でいつも 繋がりを信じていた 砂漠が遠く見えそうな時も」の歌詞の深みに気付いた時は驚きました。

 

人によって曲の評価基準が違うのでアレですが、自分は歌詞とメロディーの2つを評価軸としています。

 

歌詞だけならポエムで良いし、メロディーだけなら歌詞は要らないし。

 

専門的な部分は全く知りません、分かりません。

 

ギターやベース、ドラムの技術も高いとは聞いても分かってませんし、うん。

 

理論はさておき、現象が本質ですから、曲が好きでさえあれば良いでしょう!

 

 歌詞の深みって逆に意識し過ぎて聴くとダメな気もします。

 

いつも何気なく聴いていた中でふと気づくことの方が多く、印象に残りますよね。

 

 そんな感じでしょうか。

 

気付けばこの時点で5000文字手前で、どうせ後から「あれ書き忘れた」とか思うのでしょうが、なかなか疲れたので何かあれば編集して付け加えるかまた別の記事で書こうかな。

 

何故その曲が好きかとかは、良いと思ったからであって、理由は全て後付けになるような。

 

あーでも、曲によって重量級、中量級、軽量級みたいな感覚はありますね。

 

正夢、ハネモノ、ロビンソンとかは重量級。

インディゴ地平線、不思議、醒めないは中量級。

君は太陽、メモリーズ、運命の人は軽量級。

 

みたいな。

 

心境に応じて変動はありますが、サラッと聴けるかしっとり聴くか程度の差ですけどね。

 

別格曲は重量級が多いので別格だからとあの曲ばかりを聴いているとしんどさも出てくるので、中量級、軽量級も挟みたくなるのがミソですよね。

 

言うまでもなく、総じて好きです。

 

確か全てのアルバムはiTunesに取り込み済みなはずなので、初期(だけでもないですけど)の頃のオススメ曲とか良い聴き方、魅力とかコメントで教えていただけると嬉しいですね。

 

・オーロラになれなかったひとのために

スピッツ

・色色衣

・名前をつけてやる

・惑星のかけら

・Crispy!

辺りがまだまだ未開拓です…。

 

魔女旅に出る夢追い虫スターゲイザー、メモリーズ、夏の魔物ヒバリのこころ、裸のままで、君が思い出になる前に、夢じゃない辺りは把握してます。

 

これまでも、これからも一番好きなアーティストであることは変わらないと思います。

 

また今度語りますが、好きであることを誇りに、そして恥じることのない人生を送れるよう精進したいと思います。

 

それでは。