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2浪ののち留年した人の話

はい、題の通りですね。

 

私、留年いたしました。

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それ自体は実は既に半年前の時点で判明していたのですが。

 

理由は単純に進級要件に足る単位数を取得していなかったことです。

 

そうなった理由はと言うと、はっきり言って大学に行っていませんでした。

 

そして、その理由はと言うと、それは複雑で単純ではありませんが、何のために通っているのか分からなくなってしまったという心情に起因しているのかと思っています。

 

長々と語ろうかなと思いますが、その中で同じような境遇に置かれている人や私に似たタイプの人に何か為になる助言ができればと思いますし、そこまでいかなくても反面教師的に何か学んでいただけたら無駄にはならないのかと思います。

 

言わずもがなですが、矛盾しながらも親には申し訳ない気持ちで一杯ですし、金銭面とかその辺は家庭内事情(問題)ということであまり触れない方向で進めさせていただきますね。

 

まず、私の場合はですが、そもそも行くつもりのない大学に入ってしまったことは大きかったと思います。

 

過去に何度か書きましたが、私は元々医学部志望でして、そのための2浪だったのですが、結果から言えばどこにも受かることはありませんでした。

 

考えが甘いことは承知していましたが、宅浪というお金の負担を掛けない形でなら了承を得られると思った私は受験当日の時点で学力が足りていない自覚があったため、3浪目を考えておりました。

 

ただ、親からすれば努力が見られない成績の伸びに加え、(結果論的にはそうはならなかったのですが)もう+1浪した場合に弟と学年が被るという点から拒否されてしまいました。

 

何故かは分かりませんが、両親ともの実家(私にとっての両祖父母家)に連れられ、叔母叔父など親戚も加えての説得の嵐。

 

そもそも親族の中にこれまで浪人経験者は誰一人とおらず、なおかつ殆どが医者、歯医者、教師、教授という職歴の者ばかり故、私は(勝手な思い込み含め)浪人している時点で落ちこぼれでしたので、これ以上の汚点の上塗りを良しとすることはそりゃなかったのだと思います。

 

ということになるとは思わず、2浪目のその年は医学部の他に私立歯学部、工学部、心理学部(確か)、理学部、農学部など網羅的に受けさせられておりました(行くつもりはないけど敢えて選ぶならという形で選んだ)。

 

現役時、1浪時は学力が及ばないにも関わらず医学部しか受験していなかったため、医学部がダメなら諦めて他の道を探すしかないという意味合いで受験校を選ばせたのだと思います。

 

具体的な大学名は明かしませんが、正直名前は聞いたことあるけどよく知らないし、私立で医学部以外となると有名どころは分かるけど、そこのどの学部がどうであるかは分からないし、受験するだけでも費用はかさみ体力的にもしんどいから選んだここらでいいか、的な感じで受験したことを覚えています。

 

繰り返しになりますが、受かろうが行くつもりはなかったのです。

 

そして結果、全て合格。

 

行くつもりはなかったにせよ、私にとって初めての受験における合格はやはり嬉しかったです。

 

中学受験という概念がないに等しい土地でしたので、中学受験はせず、高校受験は数少ない県内公立校で進学実績の整った上位2校のうち下の1校を受けましたが受からず滑り止め(滑り止めには受かりましたが、むしろ落ちる人は例年一桁にも満たないとの噂でしたので)という過去でした。

 

何より子を第一に考えていると当人である私が思うほどの母は当然のごとく大喜びしてくれました。

 

後から従兄弟に聞いた話ですが(従兄弟は祖母伝いで聞いたよう)、基本短気で不器用な父が悩んで夜もろくに眠れず、母は鬱の様な状態になっていたという話だそうです。

 

と、ここまでは長々と前置きだったわけですが、そんな経緯で本意ではないながら通う他ない形で大学入学を迎えたのです。

 

心理学部が最も興味はありましたが、将来的なことを考え某大某学部を選択しました。

 

恥ずかし過ぎて入学するくらいなら死んだほうがマシと本気で思ってましたし、未だに地元の知り合いに大学名を伏せたり、現状をぼやかしたりしています。

 

親友2人は把握していますが、ネタにして笑う扱いにしてくれるので多少気は楽ですが、どこか申し訳なさなどは感じています。

 

ちなみに、何度か仮面浪人は考え、実際1年目にセンター試験を受験しましたが、とある事情で本格的な受験勉強は断念しましてまともな結果は出せていません。

 

なにが言いたいかというと、学ぼうと意欲的に思えるほどの大学及び学部及び学科に進学できなかったということです。

 

今所属している大学学部学科は何をしているのか、どういう就職先があるのかなど全く知らない状態で入学しました。

 

さて、ようやく話を戻して、他の理由ですが、これは新入生誰しも悩みどころだと思いますが、「友達ができなかった」という点でしょうか?

 

正直、「友達」という響きが幼稚で曖昧(統一性がない)ので嫌いなんですよね。

 

2つに分けるとするなら、大学という場において会話や行動を共にするなどするがあくまでそこまで。

 

もう一つは大学という場にこだわらず、学外や休日にも会ったり、連絡を交わす仲。

 

個人的には後者が友達感ありますね。

 

言葉の定義はさておき、私は実は入学から3ヶ月ほど部活に所属しておりました。

 

というのも、唯一のコミュニケーションツールがサッカーだったということと、クラスというコミュニティの存在しない大学において、狭く密接な関係を強制的に築くことになる部活に所属するというのは、人見知りという性格を自覚していた私が大学を生き抜く上で必須の条件だと思ったからです。

 

これまた話が脱線するので手短に説明しますと、3ヶ月で退部したのは部員と揉めたからです。

 

そんないちゃもんをこれまでつけられたことがなかったので本当に驚きましたが、部の同学年グループライン内で急にマネージャーから部員の代弁の形でこれまで不満が募っていた的なことを言われまして。

 

他の部員はそんなことないと言ってくれてはいたのですが、大学の偏差値的に浪人経験者の少なさから周りとの2歳差の距離感で難しさを感じていたことと、ゴタゴタから身を引きたかったことから退部を決意しました。

 

要するに未だに私自身も何だったのか把握しておらず、気まずさを残したまま退部したのです。

 

真面目にサッカーに取り組んだのは小学生までながら、高校まで現役で部に所属しやってきたメンバーにも認めてもらえるほどの蹴りの技術はあったようで、それなりに良い関係を保ち、先輩からのテスト関連の情報提供の環境も整ったし、なんとか大丈夫かと思っていたのですがね…。

 

なので、同学科に2人サッカー部員がいるのですが、どんな顔で会えば良いか分からなくなり、偶然部員と会うのも気まずさが流れるのが嫌で心理的に負荷がかかるようになったというのは大きいです。

 

そして、部活というツールを外された私は授業なりクラスの集まりでも友達なる相手はできませんでした。

 

とある英語の授業初日に先生の気遣いで「席の隣同士仲良くなりましょう」という時間が設けられ、その時に私も相手も友達がいなかったことからその授業以降1週間ほど授業外も行動を共にしていましたが、「なんかいつまでも他人行儀で価値観というかタイプが合わないんだよな」と私が思っていた様に彼も思ったのか、その後少しずつ距離が開いて、授業外での交流はなくなりましたね。

 

相手のその後を見た限り、人数は多けどどこか冴えない面子のグループに後入りし、顔色伺いながら付いて行ってるって感じでしたけど。

 

そんな自分のない奴と私は違うなんてプライドを掲げるつもりはなく、彼は彼なりにプライドを捨てて勇気を出し飛び込んだとも言えますが、うーん、私はそこまでは良いかなと(結果、留年では立場がないですが)。

 

やはり大学は同一クラスで行動を共にするわけではなく授業ごとに受けるメンバーが変わるもので、なおかつ席もほぼ固定なしなため、なかなか難しいところです。

 

ここで一つ言いたいのは、パッと見の外見でのタイプ判別は重要ということと、相手の交友関係を見ること、それを見分ける為にも最低1週間ほどは無理に友達を作らねばと意気込むのはやめておいた方が良いかと思います。

 

というのも、彼とはLINEの連絡先を交換し何度か連絡取ったりもしましたが、距離が開き話すことすらなくなった今となってはその過去のせいですれ違っても気まずいだけで、余計にしんどくなるからです。

 

誰ともフラットに話せて固定のコミュニティに属することがないような人はいいかもしれませんが、私みたいな人見知りが頑張った先にそのような結末ではしんどいですよね。

 

ぶっちゃけ、誰かが誰かに話しかけることで生まれる人間関係において、一方が話しかけるから友達になれるわけです。

 

単純に考えて50%の確率で他人から話しかけられたらその人との関係を大事にし、話しかけられることがなかったら諦めるくらいの気持ちを持つのも潔いのかなと思わないではないです。

 

後者は「ぼっちの極み」感ありますけど。

 

でもあんなに(少なくとも私のところは)多くの学科生がいる中で話しかけられる側に選ばれなかった人間は先述の通り無理すると痛い目見る可能性も高い要素があるのではないかと思っています。

 

その代表みたいな私がこう言うのはなんですが、そういう人は顔が怖いとか、話しかけるなオーラが出ているとか、服装がダサ過ぎるとか、なにか話しかける上で一つ壁を感じさせる要素が自分にないか向き合う時間を取ることは重要かもしれないです。

 

ブサイクだから的自己嫌悪は外見よりその精神性が悪いオーラ(雰囲気)をにじみ出させている可能性があるので注意ですね。

 

もう一つ、これは贅沢な悩みなのかもしれませんが、できるなら自分と濃密な関係を持てる友人であることが望ましいですよね。

 

またまた実はなんですが、学内で話せる程度の友人は1人だけいたのです。

 

パソコンを扱う授業で仲良くなり、他人行儀ではなく冗談を言ったり、タメ口で話したり、授業が同じになれば割と話すような。

 

お互いにゲームが好きで、趣味も合う。

 

ですが、その時の場合はですが、相手はいかにも見た目がオタクタイプだったのですよね。

 

見た目に無頓着でメガネで休み時間は3DS持ち込んでのゲーム。

 

一度だけ食事にも行きましたが、空気が読めず場に合わない声量と食事マナー。

 

タイプが違ったんですかね。

 

それと先ほどのことを言い換えると、他のコミュニティにはあまり属さず、自分を含むコミュニティで深い関係を持てるということ。

 

授業が同じになればそこそこ話し、LINEで宿題内容の教え合いや参考にしたりする。

 

だけど、食事は別の仲の良い奴ととり、行きと帰りのバスや電車も別の仲の良い奴と、みたいな。

 

コミュニティ優先度が最上位の間柄じゃないと、どうしても踏み込めない領域があると思っています。

 

振り返ると親友2人も私含めた3人の親友コミュニティが最も居心地が良いという関係性があります。

 

その2人の場合は最上位条件がその場(土地)においてでも構わないので、それぞれ下宿先の場では別のコミュニティが最上位でも問題はないのですが。

 

ここでは大学内における話なので、他と被ると難しいのだと分析しています。

 

食事、行き帰り、休み時間などを二つのコミュニティバラバラかつ同時には身一つでは無理ですし、「友達の友達」との付き合いがスムーズにいくなら問題ないでしょうが、人見知りには難しいです。

 

次に、授業が本当に面白くなかったです。

 

偏差値的なことが原因なのか授業中にずっと喋り続ける奴は大勢いるし、自由席の場合縦の何席目に座っているかで大概タイプが分かれていますし、化粧したりおかし食べてる奴はいるし、先生は先生で淡々と口を動かすだけのごとくつまらない授業が多いです。

 

これは高校からのトラウマですが、大学でも指名制の授業は割とあるんですよねぇ。

 

特に少人数制であることと語学系の授業に多く見られる傾向があります。

 

本当に嫌になります。

 

周りは友人らと相談したらして解決しているが、自分は自力でやるしかないという状況は想像以上に厳しいです。

 

なおかつ私の場合は先述の通り、そもそも入りたい学部学科ではないので、学びたいと思える内容がほとんどないことは大きな問題です。

 

まとめますと、

1.入りたい大学学部学科ではそもそもなかった

2.学内に気まずい相手・コミュニティがいる

3.自分を含むコミュニティが最上位の相手ができなかった

4.学びたい内容がなく尚且つつまらない

という4点が、少なくとも私にとって通う目的を見失わせ、意欲を削ぐには十分な問題点だったのです。

 

あと、他に言えることがあるとすれば、自由に身を任せ、授業を切ったり大学をサボったりすると後がしんどくなるだけだということ。

 

履修登録期間であっても本格的に授業進める先生は進めてしまうし、暫定的であれ履修希望者でその授業の人数感、席の自由or指定、男女比、先生の感じなど人の話では分からないことを把握する意味でも、出ておいた方が身の為です。

 

また、私なんかは雨の日に学校なんて行きたくない、と休んだりも何度かしていましたが(梅雨の日で髪がぐちゃぐちゃになるのが嫌で、まぁ本当にそういう日は外出すべきではないと思っている節はありますが)、やはりサボりぐせがついてしまうことと挽回がしんどいと感じると諦めがチラつき始めるので良くないのです。

 

配布資料をコピーさせてもらう相手もいないですし、テストの過去問も得られないし、一人で大学生活を送る選択をしたからには通い続けることと普段からの予習復習は他人より重要なことになりますね。

 

(大学は学問を望んでしに行くところなのだからそれは当たり前というのはそれはそうなんですが)

 

改めて言っておきますが、あくまで私のように友人が出来ず部活などのコミュニティにも属さず、ぼっち濃厚な人向けの助言です。

 

そうでない人から見たら言っている意味がわからない点も多いかと思いますが、これは分かる人には分かれば良いのです。

 

あとは、アホなので2/3は出席していれば出席に関しては大丈夫であとで教科書なり読み込んで頑張ればいいという未来の自分に託す的な行動も良くないですね。

 

もちろん頑張れば挽回できるのだと思いますが、初回授業からそれをやるとどのような授業かも分からぬまま6回目の授業で初参加のハードルはめちゃくちゃ高いです。

 

周りにとっての当然が分からない空気感は怖いものです。

 

教室前には行ったものの引き返したことが何度かあります。

 

思い込みというものは恐ろしいのです。

 

周りがどう見ているかは知りようがないし、自分は自分と強く自分を保てるなら別かも知れませんが。

 

このことは流石に親友にも言えてないですね(言う必要もないのかも知れませんが)。

 

「途中から行くのが怖くて…」とは恥ずかしくて…。

 

目立つのが嫌で遅刻するくらいなら休むっていう主義も追い打ちかけますしね。

 

こんな感じでしょうか?

 

批判を避けるための(そんなに読まれるなんて思ってないけど)予防線として言いますが、親のすねかじりとか、社会は厳しいとか、人生舐めてるとか、その通りだと思います。

 

その通りだと思うなら初めから真面目にやれよって話で矛盾しているのかも知れませんが、一番本人が分かっていることだとは思うのですよ。

 

自慢でもなんでもないですが、これでも小中高と無遅刻ほぼ無欠席でちゃんと学校には通っていましたし、不良少年だった過去もありません。

 

中学時代は勉強せず現実逃避していた時もありましたが、高校ではそれなりに真面目に勉強に取り組み、平日は塾通い、休みの日は近所の地域のフットサルクラブで運動と両立し、模試の成績ではクラス1位は何度か取ったこともあります。

 

何が言いたいかと言うと、自分で言うのはなんですが、そういう人間でもこうなりうるということで。

 

大学の担任にも面談で言われましたが、変に真面目を拗らせると大学に通う意味とか、周りの不真面目さへの疑問とか、友人の有無による劣等感とか、高校までの画一的なシステムから解放されると良くも悪くも深く考えたり、迷う子は結構いるとのこと。

 

自分の人生に向き合う時間は増えますね。

 

一概には言えませんが、友達ができると安心感と脱力感から流されてなんとなくで日々が進んでいるだけに見受けられる人も多くいますから、なんとも言えません。

 

ちなみに以上を理由に大学にはあまりまともに通えていない期間の方が長かったのですが、その間家にいてもどこにいても、その罪悪感は付きまといます。

 

バイト先で大学の話題出されると焦ったり、サボった時間でゲームしようがネットサーフィンしようがいずれそのことがバレる日までのしんどさとか、申し訳なさとか。

 

バイトの話が出たので、追記しますと、バイトは学外かつ学内のコミュニティが持てる確率が高いので頑張ってやる方が良いと思います。

 

部活やバイトは本気で取り組むわけでもない限りにおいて階級保存装置と某人が仰っていましたが、それらに属さずコミュニケーションを他人と図り、人間関係を構築できる圧倒的にコミュ力の持ち主とはわけが違うので。

 

技術を換金するのではなく、時間を換金しているうちは現状を変えられないという意味なんだと思いますし、それは正しいと思いますが、大学に入った理由もとりあえず大学だけは出てくれという親の望みだったりしますし、将来どうしたいか、どう生きたいかまで考えられていない今、なかなか取るべき行動は見えてないです。

 

バイトは新歓のある部活に比べハードルが高いかもしれませんが、そこだけは勇気の出しどころかなと。

 

お金で行動範囲が広がるのと学外で居場所が持てるのは大きいです。

 

ちなみに、私は最初に近所の本屋バイトを3ヶ月やり、やめてすぐにハマって通い詰めた飲食店で店長にスカウトされたことで飲食バイトに就いています。

 

辞めたのは期待と違ったからでした。

 

でも、こんなに人見知りな私でも好きな本と本屋という落ち着いた場所だったので応募できましたし、自分の好きなものに関わる場所になら勇気を出せるのではないでしょうか?

 

飲食バイトの方は雰囲気的に私がそこで働いているイメージが持てず断ろうか悩みましたが、結果的に勇気を出して入って良かったと思えています。

 

そこでは同じ大学学部生が2人いて仲も良く話しはよくします。

 

ただ、先述の最上位コミュニティは他に存在する面子なので学内で行動を共にすることはありませんね(学年、学科は別ですし)。

 

家庭教師はコミュ力必要っちゃ必要ですが、年下相手なので(舐めてるとか見下してるという意味ではなく)なんとかなります。

 

解説を読めば理解できる程度の学力と仲が良い相手とは普通に話せる程度の会話能力があれば問題ないです。

 

コミュ障とは言っても親や兄弟、親友とは話せるでしょう。

 

匿名なら、ネットなら流暢にコメントできるというならそれも大丈夫でしょう。

 

今度こそ本当にこれくらいでしょうか?

 

ゴミみたいなプライドが原因なのかもしれません。

 

過去記事のようにヒッチハイク力さえあれば乗り越えられるのだと思います。

 

でも、本人にとってはそんな簡単なことじゃなかったりするもので。

 

あー、もう遅いですが入学前にSNS(主にTwitter)で入学予定者同士のグループができたりしますが、あれは半々ですね。

 

匿名アカウントにしてしまうと情報収集に徹しリアルに繋がることは難しくなる反面、黒歴史とはなりづらくなります。

 

一方、本アカウントとして運営すると、リアルであった時に多少気楽な反面同じようなアカウント運営者は大概ウェイ系だったりするので「TwitterなりLINEで会話したけど、リアルだとあんな感じか」とお互いに開きを感じた時の気まずさがあるのかなと。

 

最後に人見知りでぼっち濃厚な人向けにアドバイスとしてまとめるなら、

1.〜1ヶ月ほどは無理して友達を作ろうと頑張らず、あくまで自然体で(できなかったら一人で頑張る潔さも持つ)

2.出席点の有無に関わらず1年の前期だけでも取り敢えず授業は全て出席すること(当たり前かもしれないけど)

3.SNSは安易にせず慎重に(リプなどは交わさず情報を見るだけなら問題なさそう)

4.バイトとか習い事(私の場合習字教室)、ジムなど学外にも「居場所」があると気が楽(特に下宿生)

かなぁ。

 

また何か思いついたら随時追記しますが。

 

留年が決まり、始まった前期。

 

私の今年のモチベーションはこれまでより高く、なんとか頑張ろうと思えています。

 

恥ずかしながら、大学は研究機関だということもこれまで知らず(そう教わったことがなかったのだけれども)、望んでいない学部学科で学歴もない。

 

だけど、それを自覚したことで大学とは何であり何を目的として私は通うのか。

 

そこを深く考え自分なりの方向性が最近見えてきたことと、将来したいことも見えてきたことで人間関係に関わらず一人でも通おうと思えるだけのモチベーションを持つことができました。

 

まぁ、まだ始まったばかりで、これが継続でき卒業に至れるかは分かりませんが。

 

同じ境遇にいる人はその境遇を誰にも話せなくなることが一番つらいと思います。

 

広い視点で見れば他にも私のように同じような人がいるという事実を知るだけで自己嫌悪のループを多少緩和できるのかなと。

 

馴れ合って傷の舐め合いは良くないでしょうが、解決の手立てを見出せると良いですね。

 

学外で大学生っぽい人が歩いているとなんとなく後ろめたさを感じたり、知り合いに出くわさないか心配になったり、人生そのものを前向きに送れなくなるので最低限単位は落としても、学校にだけは通い続けた方がいいです。

 

それだけは言っておきます。

 

ここまで読んでくださった方がいたらありがとうございました。

 

まぁ、気持ちが分からなかったという方はこういう人も世の中にはいるんだな程度に思っていただければ良いのかなと。

 

では。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一人暮らしが始まった浪人時代からの友人であり、毎日の如く連絡を交わし続けてくれたT氏には感謝が尽きません。

今はバイト先に仲間や生徒がいて自分を認識し、会話をしてくれますが、浪人時代は予備校しか居場所がなく、その場でも例の如く友人がいなかったため(知人は2人できましたが)今以上に人間関係の意味では大変でした。

私は名古屋、T氏は東京と遠距離だったので直接的な人間関係ではなかったわけですが、隠し事なく話せる間柄で、そういう相手がいることと、私の場合は毎日連絡を取り、話を聞いてもらえたことが大きな支えになっていたと思っています。

T氏は志望の大学ではないものの医学部に入学し、なかなか大変な生活のようで、仮に私が志望の医学部に入れていたとしても聞く話では耐えられていたかは分からないですね。

人には居場所が必要で、居場所とはリアルな空間ではなく、自分を認識してくれる存在と共有する・できる時間及び空間(時空?)のことを指すのです。

認識されると錯覚できる(落ち着ける的な)お気に入りの場所に行き時間に浸るのも悪くないと思います(浪人時代は名古屋港水族館によく行っていました)。

実家暮らしだと必ず毎日自分を認識する存在がいるわけですが、下宿生となると話は変わり、大学にもクラスはなく担任とはたまに会う程度でなおかつ人数の多さのあまり把握されているとは限らない。

あとがきで長くなるのは好きじゃないですが、三男の弟は今年高3で受験生ですが、自分と浪人中の二男の弟が実家を離れて以降、引きこもりがちになっているようで。

高校で友人はあまりおらず、休日は専ら寝るかゲーム。

外に連れ出したり遊ぶ自分ら兄弟もいないことでそうなったとのこと。

唯一の楽しみが半年に一度の小学校の頃の友人複数人での泊まり会だそうで(それ以外の日はなかなかみんな忙しく会えていないとのこと、高校生ながら)。

帰省すれば口には出さないものの内弁慶の如くわいわい騒いでゲームなりサッカーなりしたり、冗談を言って笑ったりしています。

でも、多分大学入ったら自分の二の舞になるのだろうなと。

浪人なんて周りと年齢変わるしありえなーい、とか、毎日宿題やるのなんて普通でしょ、とか、学校サボるとか考えられない、なんて小学生のことは考えていたものですが、人生何が起こるか分からないものですね。

私には次はないので、前期4ヶ月ほどは本当に必死に勉強詰めで過ごす気概です。

頑張ります。