こんにちはSOです。
まぁ書きたいネタは山ほどあるものの、久しぶりにタイミングと時間的な余裕が重なったので今回はこれについて書こうかと。
というのは、ネットでの購入者と出品者がほぼ直接取引を行う形態とは別の、古着屋という中間地点に売りに出すことについての話です。
お恥ずかしい話ですが、私、最近は金欠続きでございます。
最近に限らず、基本、ヨウジを買い始めて半年〜1年経って以降は危ない橋を渡って来たと言いますか、たまに無理してクレジット切ったり、友達からお金借りたり(ちゃんと返しました)、ヤバい時は売りに出したり。
うん、「お金があるから買おう」ではなくて、「後で調整するから、とりあえず買おう」になっていたと。
簡単に言うなら前借り状態?
てか、それ以外の何者でもない?
でも、仕方ないのは、その時にしか手に入らない一期一会性が高いから、逃せないっていう強迫観念みたいなものがあるんですよね。
他のブランドでも一緒だろうけど。
まぁ、良くないのはそれが延々と続くこと。
「今回だけはどうしても!」にキリがないのですね。
いまだにありますもん。
個人の感想ですが、そう思って買っても、シーズン性には抗えず、どうしても時間経過とともに自分の中での特別性が失われていってしまうものなのです。
普遍的な、例えばヨウジでいうフードコートとか装飾なしの5Bジャケットとか紐パンツとか、外せないマストアイテムが故に持っていない状態から手に入るときの嬉しさはまた格別でしたが、手に入ったら入ったで「あることでようやくスタートライン」みたいになってしまう。
手に入ったもので組める喜びは割と早くに尽きますね。
まぁ、良くも悪くも普遍的なので、ノーマルを好きなもので固められるのは無意識ながらに喜びだとは思います。
ただ、言うなれば、あって嬉しい→あるのが下限になる感覚ですかね。
何が言いたいかって言うと、第一には、「余裕がある状態でしか買うべきではない」ということ。
それに尽きますね。ホントに。
せめて、SSでもAWでも、一式揃ったら、一旦落ち着くこと、ですね。
何故そう言うのかという経緯としては、本題の古着屋、に限らず売り払うことについて一言あるからですね。
長くなりましたが、ホントに古着屋って買い取りが安いんですよ。
メルカリ、ラクマの良くて1/2くらい。
まぁ、そりゃ中間の手数料を稼ぎにしている生業なのでぼったくりとかは思いませんが、中々シビア。
メリットは即金性。
その場でお金に換えられること。それのみ。
だから、基本的にはよっぽどお金に困った時にしか使わない最終手段だと捉えています。
逆に、お金に余裕がある方だと、スペース確保や所有数を減らすため且つメルカリラクマの手続きの面倒さ回避で売ることはあるのかもしれません。
中間層の方は手続きや売れるまでのタイムラグを即金性と引き換えにお金を渡すことはすべきではないと思います。
ただ、ラクマメルカリと比較して損害が少額で済む場合もあって、それは中古で安く手に入ったアイテムを売る場合ですね。
あ、これは転売の勧めという意味ではなくて、中古で買ったものの着なくなったとか、サイズが合わない物を売る場合には買った値段と差額が少なく回収できることがまぁまぁあるよというお話です。
ちなみに、私も過去に数回同じ値段か、ちょっと高く売れたことがあります。
まぁ、仮に転売に応用するにしても、リスクが高い上にリターンも見込めないのでオススメはしませんね。
さてさて、それで、即金性を求めて過去に5〜7回はピンチを脱してきた私ですが、それなりに見えてきたことがあるので共有します。
というより、過去の私に教えます、伝えます。
どうなんだろ、住んでる地域によって違うのかもしれませんが、少なくとも私が住んでいた、及び住んでいる地域では「セカンドストリート」というお店が1番目に候補に入ってくるぐらい店舗数が多い印象です。
都会でも田舎でも見かけますね。
調べてませんが、ゲオと併設されているところもよく見かけるので、運営する会社が同じなのかもしれません。
GEOも至るところで見かけるので、セカンドストリートも必然かもしれません。
んで、次に私の場合、結果論として1発目から当たりのお店を引きました。
当たり外れという概念が存在するんですね。
というのは、まず最初の驚きだったのが、いくら系列店と言えど、共有された共通の買取表やデータは存在しないということです。
そんなの当然だろ、そんなことも知らなかったの?と思われていたらアレですが…。
私はてっきりどこに持ち込んでもその会社での共通した買取価格が存在するものと思っていたので、まず驚きました。
何故気付けたのかと言うと、他店舗にも持っていってみたからです。
ここで言う他店舗というのは、初回でしたから他の種類の買取屋さんです。
名前は忘れました。
そこがあまりに安く、ギャバの18SSのパンツを買取査定で200円で出された為、あまりの驚きに次に持ち込んだのがその当たりのセカンドストリートだったということです。
まぁ、この場合の店舗によって価格がまるで違うというのは分かっていましたが、先ほど述べた店舗によって違うというのは、同じセカンドストリートでも店舗によって違うという意味です。
あれ、ごっちゃになってたらすみません。
別のセカンドストリートに持ち込んだ話はまた後でします。
ちなみに、その最初に持ち込んだ200円買取査定を出されたパンツはセカンドストリートでは22,000円ほどになって安堵しました。
次に、状態については全く持ち込み者に尋ねられないということ。
まぁ、これは言われてみれば当然気もしますが、現物が全てです。
持ち込んだ側に買った場所や年月日、着用状況などは一切聞かれません。
おそらくいくらでも嘘がつけるからだと思います。
これは、良くも悪くもで、本人が思っている、把握しているより悪い評価をつけられることもあれば、逆も然り。
できる限り、持ち込みの際に綺麗に畳むとか洗濯するとかクリーニングに出しておくとか、購入時の付属品を保管しておくとか、それくらいしかできることはありません。
次に、同じ店舗でもその時出勤している人によって値段の差があることです。
これは結構重要ですね。
でありながら、ぶっちゃけどうしようもない側面もあります。
というのは、当たりの店舗(良い値段をきちんとつけてくれる)であっても、時によっては外れの人が査定してしまうため、外れの店舗だと勘違いしてしまうからです。
どのように査定をしているのかまでのシステムは分かりませんが、チラッと聞いた朧げな話によれば普通にネット検索して相場を参考に値付けするみたいなので、基本的に人によって差がそこまででることはないはずだと思っているのですが、それがそうでもなかったりします。
ただ、逆に当たりの店舗の当たりの人が査定してくださると、かなり丁寧な接客をしてくださり、時には自己紹介や今後の持ち込みの際には直接その時に店にいるか連絡して聞いてくださいとのご挨拶を受けます。
これも初めは衝撃でした。
まぁ、ピンからキリまで持ち込みがあるでしょうから、ヨウジヤマモトの威力恐るべしってことですね。
勘違いして、自分が凄い人になったかのような錯覚は起こさないように気をつけています(笑)。
過去に、3店舗ほどでそのような対応を受けました。
そのレベルになるとどこの店舗に持ち込んでも上限は横並びなので、あとは家からの距離と人柄で決まるって感じでしょうか。
一応、証拠として、セカンドストリートは査定表(当日のみ有効)を頂けるので、それを載せようと思っていましたが、ちょっと面倒なので後日やる気が出たら、あるいはご要望があれば載せます。
店舗情報などは伏せますが。
そんな感じですかね。
あー、そうそう、今回は何故このタイミングでこれを書こうかと思ったきっかけなんですが、まぁ相変わらず金欠に喘いで持ち込んだんですが、とある貼り紙を見つけまして。
「買い取りに関係するクーポンは受付時にお出しください」(一言一句間違いないとかではなく、ニュアンス)と。
これですね、ちと思い当たる節がありまして、数ヶ月前に30%アップのクーポンを買取査定終了後に出したことがあるんですね。
別の店舗に持ち込んで何点か売った際にそのクーポンが貰えまして、また別の日に別の店舗で数日中に売った際のことです。
んで、確か素の値段で5〜6点で7〜8万くらいになったんですよ。
で、クーポンを出したら、ちと気まずい空気…。
少し裏に行って話し合いをしてきた後に戻ってきて、1番値段が高くついたジャケット45,000円ほどのアイテムだけ対象外でお願いしますという話になりました。
結果としては想定より高く売れたし、なんだかんだでクーポン適用されたので良かったんですけど、それ以来買取価格アップキャンペーンへの不信感が拭えないんですよね。
セカンドストリートって不定期ながら20%の買い取りアップキャンペーンをしていて、毎回その時に持ち込むので素の値段を知らないわけです。
キャンペーン中であることは当然店員さんは知っているので、それを考慮して素の値段を低くつけられて、20%アップで本来とトントンかあるいは少し高いだけに抑えられてる可能性って否定できないですよね。
調べる方法としては、キャンペーン中とそうじゃない時に同じ店舗に同じアイテムを持ち込めばある程度確かめられますが、その日その時によって相場は変動するとか、そもそも査定する人が変わると変動すると言い訳されては返す言葉がないですし…。
そこまでするほど魅力ある買取価格ではそもそもないので期待も高くないですし、ってのはありますね。
ただただ、「そのクーポンを後出しされて困ってた感じ」が全てかな、という気持ちは拭えないですね。
追加で小出しすると、ヨウジ関連を査定に出して、他の店舗にも持っていこうと、または気に入らずに普通に持ち帰ろうとすると高確率で「ご希望の金額っておいくらくらいでしたか?」って聞かれるんですよ。
どんなにメルカリラクマと比較して安くつけられると分かっていても、想定よりかなり下回ったために持ち帰るという場面が多いので、そう聞かれても想定額を伝えてギャップに驚かれるのも嫌なので基本聞かないで欲しいんですけど、要するに「多少は希望額に寄せることも可能ですが。」ってことですよね?
正直、結構失礼じゃね?って気持ちになります。
逆メルカリ状態ですよ。
「おいくらまでなら値下げできますか?」とか「このくらいの値下げは難しいですか?では、これくらいはどうですか?」の逆。
店舗だし顔出しして対面なんだから、交渉なんかすんなよって気もするし、だからこそ交渉できるってことなのかね、とも思ったり。
という、愚痴みたいな回ですね。
ちなみに、カインドオルも一度持ち込んで、ヨウジとかその他古着屋知ってる感じの人が査定してくださったんですが、セカンドストリートと同じ商品を大体同じくらいの値付けなさっていたので、場所的にそれ以降はセカンドストリートに持ち込んでます。
ブランド古着とか、そういう名前でも変わらないっぽいです。
教訓は、繰り返しますが、そもそも持ち込まざるを得ない状況は避けること。
どうしようもなくなった時に多少参考にするものってことです。
売ることは悪いことじゃないですからね。
着なくなって家にあるだけの飾り状態が1番良くないので、買った値段を思うと苦しい気持ちはよくわかりますが、堪えましょう。
そして次への糧にしましょう。
理想を言うなら、絶対に裏方にはならないピンときたものだけを買えば良い。
あくまで私の傾向ですが、セールとか中古で安く流れてきたアイテムって、なんだかんだ売りなおすこと多いです。
サンクコストなのかなんなのか、高く買ったアイテムや店舗で買った文脈のあるアイテムは残ります。
まぁ、そんなこんなも体験して知るのも悪くないかもですね。
ただ、何でもかんでも味あわなきゃ分からないようでは時間がないし愚かなので、できる限り他者の失敗を参考に繰り返さないよう糧にしてくださいな。
それでは。
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